昨日は英国の金融支援策への失望売りからポンドが急落、一方ユーロが対ポンドで上昇し、対ドルでも上昇し、ドル円は下落。更に全米金融機関2位の規模のバンカメBank of Americaの決算が、個人向けローンの焦げ付きが足を引いて悪かったことなどから、株価も下落し、ドル円は軟調でクロス円も下落しました。
今日は、日本も含めアジア市場は、ダウの下落や金融機関の新たな問題から、このところの上昇に対して一旦調整が入り、ドル円、クロス円は頭が重くなりそうです。
欧米市場では、前日の英国の混乱やカナダの政策金利を前に投機的動きも入りもみ合う可能性があります。特にカナダの政策金利(0.5%引下げ予想)や米中古住宅販売が波乱要因で注目です。ダウは指標に加え、AT&Tの決算などにも影響されそうです。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●10:30 豪第1四半期生産者物価指数PPI:前期比+1.9%(予想+1.0%)。豪ドル上昇。
●日経平均株価:13,696.55(前日比+220.10)円。ダウの上昇や円安の、大きな進展を受け上昇。
●アジア株:ほぼ全面高。
●ドル円:103.8円。ほぼ横ばい。前日の103.6円に対し朝から上昇、8時には104円を超えたが、103.8円に下げた。東京株式市場開始で日経平均株価が17500円近くに上昇したため、再度104.0円前後に上昇したが、上げ幅縮小で103.9円前後で前場を終えた。後場は株価が13700円を切ったこともあり、103.7円前後まで下げ、引けに多少戻して終わった。
●ユーロドル:1.582ドル。ほぼ横ばい。朝から午前は前日と同じ1.581ドル前後で推移した。東京市場後場は一時1.584ドルまで上昇したが引けにかけて1.582ドルに下落した。
●クロス円:ドル円連動。豪ドルはPPIが良かったこともあり、クロスドルの上昇で大きく上昇した。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●17:00 英、イングランド銀行BOE金融支援策:国債とモーゲージ債との交換。キング総裁が500億ポンドを超える可能性を示唆したが、市場は1000億ポンドを期待していたため、ポンド下落。
●アジア株:ほぼ全面高。中国本土株が上げ幅を縮小し、シンセン株はマイナスになった。
●欧州株:ほぼ全面安。英国の金融支援策が規模を疑問視され、バンカメの決算などから下げを拡大した。
●ドル円:103.3円近く。下落。東京市場終了後に104.0円に上昇した。
ウォールストリートジャーナルで英国の金融支援策の効果が弱いとの報道がされていたため、16時からポンドが大きく下落しユーロが上昇した、ドル円はポンド円に連れユーロに押されて下落し、17時までに103.3円前後まで下落した。
18時には103.7円に反発したが、ポンド下落、ユーロ上昇の再開で再度下落し103.2円を切り、20時にはBank of Americaの悪い決算も発表されたため、103.0円を切った。
その後は材料出尽くしからショートカバーで103.3円に戻した。
●ユーロドル:1.590ドル。大きく上昇。ドル円の逆。東京市場終了後1.579ドルに下落した。
英国の金融支援策が弱いと予想され、ユーロは対ポンドの上昇に合わせて対ドルでも上昇し、支援策発表の17時までに1.588ドルに上昇した。
18時には1.584ドルに戻したが、再度対ポンド、対ドルで1.590ドル近くまで上昇し、20時にはBank of Americaの悪い決算から1.591ドルに上昇した。
●クロス円:欧州通貨以外はドル円と同じ。ポンドは大きく下落。ユーロは大きく上昇。スイスフランはドル円の下落場面で下落することなく徐々に上げ続けた。
「NY市場」(〜6:00)
●米主要企業1Q決算:Merck、Halliburtonなどが予想以上。Bank of America、National Cityなどが予想以下。
●欧州株:ほぼ全面安。英国の支援策への失望から下落し、NY株下落で下げを拡大。
●NY株:Dow 12,825.02(-24.34), Nasdaq 2,408.04(+5.07), S&P 1,388.17(-2.16).
Citigroupに次ぐ全米銀行2番目の規模のBank of Americaが13億ドルの不良債等の損失や、33億ドルのローン焦げ付きで一株利益$0.23(予想$0.41)と悪かった。1日繰り上げて発表されたNational Cityの決算も普通株発行と配当減で資本増強を示したものの、一株損失$0.27(予想利益$0.31)と悪かった。このため、景気後退から新たに個人向けローンの焦げ付きがクローズアップされ金融セクターを中心に下落した。
一方、RBC Capital Marketsにより株価目標を$175から$190に引き上げられたAppleや、株式市場終了後に決算が発表されるTexas Instrumentsなどが牽引し、テックセクターが上昇し、Nasdaqはプラスで引けた。
その他、原油価格の上昇からエネルギーセクターが上昇した。玩具メーカーでは、売上を伸ばしたHasbroは予想以上の決算で上昇、売上を落としたMattelは予想以下で下落した。
●ドル円:103.2円。ほぼ横ばい。NY市場入りから、NY株式市場開始までにショートカバーから103.6円に上昇した。しかし、ダウが下げ幅を100ドル近くに拡大したため、24時前に103.1円に下落した。その後株価の下げ幅縮小で103.5円に上昇したが、3時半(NY時間14時半)に株価が下げ幅を拡大したため103.0円に再度下落した。その後多少戻して引けた。
●ユーロドル:1.590ドル。横ばい。NY市場入りに上昇し、22時前に1.594ドルと日中高値を付けた。株式市場開始で1.590ドルに下げたが、24時前に1.594ドルに再上昇。その後、株価の下げ幅縮小で1.587ドルまで下げたが、4時までに1.592ドルに上昇。多少下げて引けた。
●クロス円:ほぼドル円連動と同じ動き。
●債券価格:株式市場軟調から小幅上昇。
●WTI原油:117.48(+0.79)ドル。最高値更新。ドル安やナイジェリアの情勢不安から上昇。
●COMEXゴールド:917.6(+2.4)ドル。原油同様ドル安から上昇。
●シカゴ日経225先物:13,700(大証比−20、日経平均終値比+3)円 。
●米主要企業1Q決算(株式市場後):Texas Instruments予想通り。
「今日の動向予想」
●全般:アジア市場はもみ合いからやや調整。欧米市場ではカナダの政策金利や米指標を睨んだ動きか
今日は、米国金融機関に個人向けローンの焦げ付きによる新たな問題が出てきており、英国の金融機関の混乱の影響も少なくない。
前日のダウは下落が少なかったが、日本も含めアジア市場はここのところの上昇に対して一旦調整が入り、ドル円、クロス円は頭が重くなりそうです。
欧米市場では、前日の英国の混乱やカナダの政策金利を前に投機的動きも入り、もみ合う可能性があります。特にカナダの政策金利や米中古住宅販売が波乱要因で注目です。ダウは指標に加え、AT&Tの決算などにも影響されそうです。
●ドル円:102円台後半から104円台前半。特にアジア市場は103円台中心の動きか。
●クロス円:ドル円連動。ドル円に合わせ頭の重い展開か。
●日経平均株価:先物は13700円だが、13700円が抵抗線となり13500円が支持となってのもみ合いか。中国株によるが13500円台辺りで終わりそう。
●注目指標等:
米主要企業1Q決算NY株式市場前:AT&T、DuPont、McDonald'sなど。
22:00 カナダ銀行BOC政策金利発表(50bp利下げ予想)
23:00 米3月中古住宅販売件数
23:00 米2月住宅価格指数
23:00 米4月リッチモンド連銀製造業指数
米主要企業1Q決算NY株式市場後:Yahoo!など。
「私の取引」
様子見中。
ポジションを作り、スワップ狙いを検討していたが、昨日の状況を見て、為替差益を狙う方針を続ける方向に決定。
今日は押し目があればユーロ買い方向。

「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。
今日は、日本も含めアジア市場は、ダウの下落や金融機関の新たな問題から、このところの上昇に対して一旦調整が入り、ドル円、クロス円は頭が重くなりそうです。
欧米市場では、前日の英国の混乱やカナダの政策金利を前に投機的動きも入りもみ合う可能性があります。特にカナダの政策金利(0.5%引下げ予想)や米中古住宅販売が波乱要因で注目です。ダウは指標に加え、AT&Tの決算などにも影響されそうです。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●10:30 豪第1四半期生産者物価指数PPI:前期比+1.9%(予想+1.0%)。豪ドル上昇。
●日経平均株価:13,696.55(前日比+220.10)円。ダウの上昇や円安の、大きな進展を受け上昇。
●アジア株:ほぼ全面高。
●ドル円:103.8円。ほぼ横ばい。前日の103.6円に対し朝から上昇、8時には104円を超えたが、103.8円に下げた。東京株式市場開始で日経平均株価が17500円近くに上昇したため、再度104.0円前後に上昇したが、上げ幅縮小で103.9円前後で前場を終えた。後場は株価が13700円を切ったこともあり、103.7円前後まで下げ、引けに多少戻して終わった。
●ユーロドル:1.582ドル。ほぼ横ばい。朝から午前は前日と同じ1.581ドル前後で推移した。東京市場後場は一時1.584ドルまで上昇したが引けにかけて1.582ドルに下落した。
●クロス円:ドル円連動。豪ドルはPPIが良かったこともあり、クロスドルの上昇で大きく上昇した。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●17:00 英、イングランド銀行BOE金融支援策:国債とモーゲージ債との交換。キング総裁が500億ポンドを超える可能性を示唆したが、市場は1000億ポンドを期待していたため、ポンド下落。
●アジア株:ほぼ全面高。中国本土株が上げ幅を縮小し、シンセン株はマイナスになった。
●欧州株:ほぼ全面安。英国の金融支援策が規模を疑問視され、バンカメの決算などから下げを拡大した。
●ドル円:103.3円近く。下落。東京市場終了後に104.0円に上昇した。
ウォールストリートジャーナルで英国の金融支援策の効果が弱いとの報道がされていたため、16時からポンドが大きく下落しユーロが上昇した、ドル円はポンド円に連れユーロに押されて下落し、17時までに103.3円前後まで下落した。
18時には103.7円に反発したが、ポンド下落、ユーロ上昇の再開で再度下落し103.2円を切り、20時にはBank of Americaの悪い決算も発表されたため、103.0円を切った。
その後は材料出尽くしからショートカバーで103.3円に戻した。
●ユーロドル:1.590ドル。大きく上昇。ドル円の逆。東京市場終了後1.579ドルに下落した。
英国の金融支援策が弱いと予想され、ユーロは対ポンドの上昇に合わせて対ドルでも上昇し、支援策発表の17時までに1.588ドルに上昇した。
18時には1.584ドルに戻したが、再度対ポンド、対ドルで1.590ドル近くまで上昇し、20時にはBank of Americaの悪い決算から1.591ドルに上昇した。
●クロス円:欧州通貨以外はドル円と同じ。ポンドは大きく下落。ユーロは大きく上昇。スイスフランはドル円の下落場面で下落することなく徐々に上げ続けた。
「NY市場」(〜6:00)
●米主要企業1Q決算:Merck、Halliburtonなどが予想以上。Bank of America、National Cityなどが予想以下。
●欧州株:ほぼ全面安。英国の支援策への失望から下落し、NY株下落で下げを拡大。
●NY株:Dow 12,825.02(-24.34), Nasdaq 2,408.04(+5.07), S&P 1,388.17(-2.16).
Citigroupに次ぐ全米銀行2番目の規模のBank of Americaが13億ドルの不良債等の損失や、33億ドルのローン焦げ付きで一株利益$0.23(予想$0.41)と悪かった。1日繰り上げて発表されたNational Cityの決算も普通株発行と配当減で資本増強を示したものの、一株損失$0.27(予想利益$0.31)と悪かった。このため、景気後退から新たに個人向けローンの焦げ付きがクローズアップされ金融セクターを中心に下落した。
一方、RBC Capital Marketsにより株価目標を$175から$190に引き上げられたAppleや、株式市場終了後に決算が発表されるTexas Instrumentsなどが牽引し、テックセクターが上昇し、Nasdaqはプラスで引けた。
その他、原油価格の上昇からエネルギーセクターが上昇した。玩具メーカーでは、売上を伸ばしたHasbroは予想以上の決算で上昇、売上を落としたMattelは予想以下で下落した。
●ドル円:103.2円。ほぼ横ばい。NY市場入りから、NY株式市場開始までにショートカバーから103.6円に上昇した。しかし、ダウが下げ幅を100ドル近くに拡大したため、24時前に103.1円に下落した。その後株価の下げ幅縮小で103.5円に上昇したが、3時半(NY時間14時半)に株価が下げ幅を拡大したため103.0円に再度下落した。その後多少戻して引けた。
●ユーロドル:1.590ドル。横ばい。NY市場入りに上昇し、22時前に1.594ドルと日中高値を付けた。株式市場開始で1.590ドルに下げたが、24時前に1.594ドルに再上昇。その後、株価の下げ幅縮小で1.587ドルまで下げたが、4時までに1.592ドルに上昇。多少下げて引けた。
●クロス円:ほぼドル円連動と同じ動き。
●債券価格:株式市場軟調から小幅上昇。
●WTI原油:117.48(+0.79)ドル。最高値更新。ドル安やナイジェリアの情勢不安から上昇。
●COMEXゴールド:917.6(+2.4)ドル。原油同様ドル安から上昇。
●シカゴ日経225先物:13,700(大証比−20、日経平均終値比+3)円 。
●米主要企業1Q決算(株式市場後):Texas Instruments予想通り。
「今日の動向予想」
●全般:アジア市場はもみ合いからやや調整。欧米市場ではカナダの政策金利や米指標を睨んだ動きか
今日は、米国金融機関に個人向けローンの焦げ付きによる新たな問題が出てきており、英国の金融機関の混乱の影響も少なくない。
前日のダウは下落が少なかったが、日本も含めアジア市場はここのところの上昇に対して一旦調整が入り、ドル円、クロス円は頭が重くなりそうです。
欧米市場では、前日の英国の混乱やカナダの政策金利を前に投機的動きも入り、もみ合う可能性があります。特にカナダの政策金利や米中古住宅販売が波乱要因で注目です。ダウは指標に加え、AT&Tの決算などにも影響されそうです。
●ドル円:102円台後半から104円台前半。特にアジア市場は103円台中心の動きか。
●クロス円:ドル円連動。ドル円に合わせ頭の重い展開か。
●日経平均株価:先物は13700円だが、13700円が抵抗線となり13500円が支持となってのもみ合いか。中国株によるが13500円台辺りで終わりそう。
●注目指標等:
米主要企業1Q決算NY株式市場前:AT&T、DuPont、McDonald'sなど。
22:00 カナダ銀行BOC政策金利発表(50bp利下げ予想)
23:00 米3月中古住宅販売件数
23:00 米2月住宅価格指数
23:00 米4月リッチモンド連銀製造業指数
米主要企業1Q決算NY株式市場後:Yahoo!など。
「私の取引」
様子見中。
ポジションを作り、スワップ狙いを検討していたが、昨日の状況を見て、為替差益を狙う方針を続ける方向に決定。
今日は押し目があればユーロ買い方向。
「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。