昨日は東京市場終わりにドイツの金融機関損失のニュースが流れ、ユーロの下落もあったが、米国の決算や指標で景気減速感が広がり、ダウは下落、ドル円も102円台の下値を模索しました。一方ユーロドルは遂に1.600ドル超え、原油も119ドルとそれぞれ史上最高値を更新しました。
今日は、ダウの下落、円高の進展を受けて頭が重い状況が続きそうです。特にクロスドルが高値圏の推移になっているので、クロス円の下落には注意したい。
アジア・欧州市場では、オーストラリアやユーロ圏の指標が注目で動きがあるかもしれない。NY市場は決算を受けた株価動向による。NY市場後にはニュージランドの政策金利(据置き予想)もあり、コメントにも注意したい。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●10:30 豪第1四半期生産者物価指数PPI:前期比+1.9%(予想+1.0%)。豪ドル上昇。
●日経平均株価:13,547.82(前日比−148.73)円。金融機関決算悪化からのダウ下落と、前日からの円高もあり下落。
●アジア株:ほぼ全面安。
●ドル円:103.0円。ほぼ横ばい。開始から103.2円前後でもみあったが、日経平均株価が先物を上回って下げたことなどから、前場の引けには102.8円に下落した。14時過ぎにユーロの下落から一時103.2円に戻したが、103.0円に下げて引けた。
●ユーロドル:1.586ドル。小幅下落。14時まで1.591ドル前後で小動きだったが、14時から15時にドイツの金融会社の損失ニュースから一時1.585ドルまで下げて引けた。
●クロス円:ドル円連動。概ねドル円と同じだが、加ドル以外は14時過ぎにドル円の上昇に対し、クロスドルの下落が大きく下落した。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●アジア株:まちまち。中国本土株、香港株などが引け間際にプラスに転じ、インド株もプラスになった。
●欧州株:ほぼ全面高。
●ドル円:103.0円。横ばい。19時に103.3円まで上昇したが、その後元に戻して引けた。
●ユーロドル:1.593ドル。上昇。東京市場での下落一巡から18時過ぎにかけて1.596ドルに反発上昇した。19時までに利益確定で1.593ドルに下げて、その後もみ合った。
●クロス円:ドル円連動。ポンドは19時以降の下落がなく上昇を続けた。
「NY市場」(〜6:00)
●米主要企業1Q決算:McDonald's、DuPont(化学)は予想以上、AT&T(通信)は予想通りの決算。UnitedHealth Group(医療・福祉)、CME Group(Chicago Mercantile Exchange,シカゴ・マーカンタイル取引所)、UAL Corp.(United Airlines)などが予想以下。
●22:00 カナダ銀行BOC政策金利発表:50bp利下げ(予想通り)。引き続き緩和を継続すると、次回の利下げ可能性を示唆したこともあり、加ドルは下落した。
●23:00 米3月中古住宅販売件数:493万件(予想492万件、前月503万件)
23:00 米2月住宅価格指数:+0.6%(予想−1.5%)
23:00 米4月リッチモンド連銀製造業指数:0(予想1、前月6)。悪化。
ドル円が買われ113.5円を超えたが、株価下落からすぐに売りに転じた。
●欧州株:ほぼ全面安。ドイツや英国の金融機関の問題、米国株の下落などからマイナスに転じた。
●NY株:Dow 12,720.23(-104.79), Nasdaq 2,376.94(-31.10), S&P 1,375.94(-12.23).
前日、株式市場終了後の決算発表でTexas Instrumentsが予想通りの利益を上げたが、特に次の期に悪い見通しを出したことから下落し、前日上昇したテックセクターが下落した。UnitedHealth Group、CME Group、UAL Corp.(United Airlines)が予想より悪い決算で、次期の見通しも悪かったため、幅広いセクターが売られ、前日比−80ドル近くに下げて始まった。
中古住宅販売は僅かに1万件だけ予想より良かったため、ダウは下げ幅を50ドル近くに縮めた。しかし、前月より減少、前年比も19.3%の下落をしており、価格も前年から7.7%下がっており悪化を意識付けるものであった。ダラス連銀のフィッシャー総裁が第2四半期の成長が更に下回る予想を示したこともあり、間もなく下落を再開し、13時(日本時間2時)には170ドル安になった。
その後、ダウは120から150ドル安での推移を続けたが、引けにかけて急速に買い戻されて引けた。ナスダックも同様の動き
一時、全セクターで安くなったが、原油価格の上昇からエネルギーセクターが上昇。安売りによる利益圧迫から比較的下げていたテレコムセクターがAT&Tの決算を受けて上昇した。テックセクターでは決算で見通し悪化を示したTIの他に、翌日の決算見通しの悪化予想からAppleが大きく売られ、前日に良い結果を出したGoogleが上昇した。
●ドル円:103.0円近く。ほぼ横ばい。NY市場入りから上昇し、22時半のNY株式市場開始を前に103.4円に上昇したが、株式市場が80ドル近いマイナス開始で103.1円に下落した。中古住宅販売が僅かに予想を上回ったため、一時103.5円のストップを上抜けたが、数字は良く無く、第2四半期の減速懸念から、23時半には102.9円に下落した。1時近くにダウが100ドルを超えて下落すると、ユーロドルの上昇に対して下落し、102.7円まで下落した。ダウが安値を付ける2時まで安値でもみ合ったが、ダウの上昇もあり4時前に103.0円前後に戻して、そのまま引けた。
●ユーロドル:1.599ドル。上昇。ドル円の逆。22時半の株式市場開始までに1.590ドルに下落したが、株式市場開始で1.594ドルに上昇した。中古住宅販売で1.592ドルに下げたが、23時半に1.599ドルに上昇。1時近くには1.601ドルに上昇した。その後は1.599ドルに下げてもみ合って引けた。
●クロス円:ほぼドル円と同じ動き。ユーロは追加利下げ観測から22時に大きく下落したが、0時前後にかけて戻した。ユーロとスイスフランはクロスドルの上昇から、ドル円の0時前後の下落に合わせた動きは僅かだった。
●債券価格:株式市場軟調から小幅上昇。
●WTI原油:119.37(+1.89)ドル。最高値更新。ユーロ高、ナイジェリア情勢不安、英国のストライキなどを元に上昇。
●COMEXゴールド:925.2(+7.6)ドル。原油同様ユーロ高ドル安から上昇。
●シカゴ日経225先物:13,555(大証比−5、日経平均終値比+7)円 。
●米主要企業1Q決算(株式市場後):Yahoo!(一株利益$0.11、予想$0.09以上)、など。
「今日の動向予想」
●全般:上値重く、下落方向か
米国の景気減速・後退による企業収益の悪化が見られるようになり、株価も軟調になってきている。米国の株価大幅下落により、日本を初めアジア株も安くなりそう。
ドル円も下落して、112円前後でのもみ合いになっている。クロス円は、政策金利が50bp引き下げられた加ドルを除き、クロスドルが上昇しているため下落が抑えられているが、クロスドルがかなり高値圏にある。クロスドルが調整に入った場合のクロス円の下落リスクに注意したい。
アジア市場は株価やオーストラリアの指標、欧州市場はユーロ圏の指標、NY市場では決算を受けた株価の動きが注目です。
オーストラリアのCPIが、PPIが良かったので上昇(追加利上げの可能性浮上)が期待されています(悪かった場合の下落リスクもある)。
明日のNY市場の直後だが、ニュージランドの政策金利が発表予定で、今後の見通しが注目です。
●ドル円:102円台から103円台中心。アジア市場は103円丁度を挟んだ動きか。
●クロス円:ドル円連動。クロスドルの動きで下落リスク高い。
●日経平均株価:先物は13500円を保っているが、13500円は超えたばかりで、支持としては弱いので、13500円を切って終わる可能性も高い。13300円台もあり得るか。
●注目指標等:
10:30 豪第1四半期消費者物価指数CPI
17:00 ユーロ圏4月製造業PMI・速報値
17:00 ユーロ圏4月サービス業PMI・速報値
17:30 イングランド銀行MPC議事録(4月分)
18:30 南ア3月消費者物価指数CPIX
21:30 加2月小売売上高
米主要企業1Q決算NY株式市場前:AMBAC Financial、Boeing、BHP Billiton(金属資源)、Moody'sなど。
米主要企業1Q決算NY株式市場後:Amazon.com、Appleなど。
翌06:00 ニュージランド準備銀行RBNZ政策金利発表(8.25%据え置き予想)
「私の取引」
ユーロドルの1.6ドル達成祝いで、1万円を寄付してしまった。 夕方のユーロドル買いで多少利益が出たが。ユーロ下落前に買ったので多少の利益。
夜に1.600ドルを超えそうなのを見て、その達成感を味わおうと1.599ドル台で買ってしまった。1.600ドルを付けた直後、一瞬で1.598ドル台まで急落してしまって、売る間が無かった。そのままずるずると下げてしまい、売ったのは買値から30ptも下げた1.596ドル台でした。1万円強の損。
夕方の利益と合わせても6000円の損でした。高い1.600ドル達成祝いでした。
「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。
今日は、ダウの下落、円高の進展を受けて頭が重い状況が続きそうです。特にクロスドルが高値圏の推移になっているので、クロス円の下落には注意したい。
アジア・欧州市場では、オーストラリアやユーロ圏の指標が注目で動きがあるかもしれない。NY市場は決算を受けた株価動向による。NY市場後にはニュージランドの政策金利(据置き予想)もあり、コメントにも注意したい。
「市場動向結果・予想」
「東京市場」(6:00〜15:00)
●10:30 豪第1四半期生産者物価指数PPI:前期比+1.9%(予想+1.0%)。豪ドル上昇。
●日経平均株価:13,547.82(前日比−148.73)円。金融機関決算悪化からのダウ下落と、前日からの円高もあり下落。
●アジア株:ほぼ全面安。
●ドル円:103.0円。ほぼ横ばい。開始から103.2円前後でもみあったが、日経平均株価が先物を上回って下げたことなどから、前場の引けには102.8円に下落した。14時過ぎにユーロの下落から一時103.2円に戻したが、103.0円に下げて引けた。
●ユーロドル:1.586ドル。小幅下落。14時まで1.591ドル前後で小動きだったが、14時から15時にドイツの金融会社の損失ニュースから一時1.585ドルまで下げて引けた。
●クロス円:ドル円連動。概ねドル円と同じだが、加ドル以外は14時過ぎにドル円の上昇に対し、クロスドルの下落が大きく下落した。
「欧州市場前半」(〜21:00)
●アジア株:まちまち。中国本土株、香港株などが引け間際にプラスに転じ、インド株もプラスになった。
●欧州株:ほぼ全面高。
●ドル円:103.0円。横ばい。19時に103.3円まで上昇したが、その後元に戻して引けた。
●ユーロドル:1.593ドル。上昇。東京市場での下落一巡から18時過ぎにかけて1.596ドルに反発上昇した。19時までに利益確定で1.593ドルに下げて、その後もみ合った。
●クロス円:ドル円連動。ポンドは19時以降の下落がなく上昇を続けた。
「NY市場」(〜6:00)
●米主要企業1Q決算:McDonald's、DuPont(化学)は予想以上、AT&T(通信)は予想通りの決算。UnitedHealth Group(医療・福祉)、CME Group(Chicago Mercantile Exchange,シカゴ・マーカンタイル取引所)、UAL Corp.(United Airlines)などが予想以下。
●22:00 カナダ銀行BOC政策金利発表:50bp利下げ(予想通り)。引き続き緩和を継続すると、次回の利下げ可能性を示唆したこともあり、加ドルは下落した。
●23:00 米3月中古住宅販売件数:493万件(予想492万件、前月503万件)
23:00 米2月住宅価格指数:+0.6%(予想−1.5%)
23:00 米4月リッチモンド連銀製造業指数:0(予想1、前月6)。悪化。
ドル円が買われ113.5円を超えたが、株価下落からすぐに売りに転じた。
●欧州株:ほぼ全面安。ドイツや英国の金融機関の問題、米国株の下落などからマイナスに転じた。
●NY株:Dow 12,720.23(-104.79), Nasdaq 2,376.94(-31.10), S&P 1,375.94(-12.23).
前日、株式市場終了後の決算発表でTexas Instrumentsが予想通りの利益を上げたが、特に次の期に悪い見通しを出したことから下落し、前日上昇したテックセクターが下落した。UnitedHealth Group、CME Group、UAL Corp.(United Airlines)が予想より悪い決算で、次期の見通しも悪かったため、幅広いセクターが売られ、前日比−80ドル近くに下げて始まった。
中古住宅販売は僅かに1万件だけ予想より良かったため、ダウは下げ幅を50ドル近くに縮めた。しかし、前月より減少、前年比も19.3%の下落をしており、価格も前年から7.7%下がっており悪化を意識付けるものであった。ダラス連銀のフィッシャー総裁が第2四半期の成長が更に下回る予想を示したこともあり、間もなく下落を再開し、13時(日本時間2時)には170ドル安になった。
その後、ダウは120から150ドル安での推移を続けたが、引けにかけて急速に買い戻されて引けた。ナスダックも同様の動き
一時、全セクターで安くなったが、原油価格の上昇からエネルギーセクターが上昇。安売りによる利益圧迫から比較的下げていたテレコムセクターがAT&Tの決算を受けて上昇した。テックセクターでは決算で見通し悪化を示したTIの他に、翌日の決算見通しの悪化予想からAppleが大きく売られ、前日に良い結果を出したGoogleが上昇した。
●ドル円:103.0円近く。ほぼ横ばい。NY市場入りから上昇し、22時半のNY株式市場開始を前に103.4円に上昇したが、株式市場が80ドル近いマイナス開始で103.1円に下落した。中古住宅販売が僅かに予想を上回ったため、一時103.5円のストップを上抜けたが、数字は良く無く、第2四半期の減速懸念から、23時半には102.9円に下落した。1時近くにダウが100ドルを超えて下落すると、ユーロドルの上昇に対して下落し、102.7円まで下落した。ダウが安値を付ける2時まで安値でもみ合ったが、ダウの上昇もあり4時前に103.0円前後に戻して、そのまま引けた。
●ユーロドル:1.599ドル。上昇。ドル円の逆。22時半の株式市場開始までに1.590ドルに下落したが、株式市場開始で1.594ドルに上昇した。中古住宅販売で1.592ドルに下げたが、23時半に1.599ドルに上昇。1時近くには1.601ドルに上昇した。その後は1.599ドルに下げてもみ合って引けた。
●クロス円:ほぼドル円と同じ動き。ユーロは追加利下げ観測から22時に大きく下落したが、0時前後にかけて戻した。ユーロとスイスフランはクロスドルの上昇から、ドル円の0時前後の下落に合わせた動きは僅かだった。
●債券価格:株式市場軟調から小幅上昇。
●WTI原油:119.37(+1.89)ドル。最高値更新。ユーロ高、ナイジェリア情勢不安、英国のストライキなどを元に上昇。
●COMEXゴールド:925.2(+7.6)ドル。原油同様ユーロ高ドル安から上昇。
●シカゴ日経225先物:13,555(大証比−5、日経平均終値比+7)円 。
●米主要企業1Q決算(株式市場後):Yahoo!(一株利益$0.11、予想$0.09以上)、など。
「今日の動向予想」
●全般:上値重く、下落方向か
米国の景気減速・後退による企業収益の悪化が見られるようになり、株価も軟調になってきている。米国の株価大幅下落により、日本を初めアジア株も安くなりそう。
ドル円も下落して、112円前後でのもみ合いになっている。クロス円は、政策金利が50bp引き下げられた加ドルを除き、クロスドルが上昇しているため下落が抑えられているが、クロスドルがかなり高値圏にある。クロスドルが調整に入った場合のクロス円の下落リスクに注意したい。
アジア市場は株価やオーストラリアの指標、欧州市場はユーロ圏の指標、NY市場では決算を受けた株価の動きが注目です。
オーストラリアのCPIが、PPIが良かったので上昇(追加利上げの可能性浮上)が期待されています(悪かった場合の下落リスクもある)。
明日のNY市場の直後だが、ニュージランドの政策金利が発表予定で、今後の見通しが注目です。
●ドル円:102円台から103円台中心。アジア市場は103円丁度を挟んだ動きか。
●クロス円:ドル円連動。クロスドルの動きで下落リスク高い。
●日経平均株価:先物は13500円を保っているが、13500円は超えたばかりで、支持としては弱いので、13500円を切って終わる可能性も高い。13300円台もあり得るか。
●注目指標等:
10:30 豪第1四半期消費者物価指数CPI
17:00 ユーロ圏4月製造業PMI・速報値
17:00 ユーロ圏4月サービス業PMI・速報値
17:30 イングランド銀行MPC議事録(4月分)
18:30 南ア3月消費者物価指数CPIX
21:30 加2月小売売上高
米主要企業1Q決算NY株式市場前:AMBAC Financial、Boeing、BHP Billiton(金属資源)、Moody'sなど。
米主要企業1Q決算NY株式市場後:Amazon.com、Appleなど。
翌06:00 ニュージランド準備銀行RBNZ政策金利発表(8.25%据え置き予想)
「私の取引」
ユーロドルの1.6ドル達成祝いで、1万円を寄付してしまった。 夕方のユーロドル買いで多少利益が出たが。ユーロ下落前に買ったので多少の利益。
夜に1.600ドルを超えそうなのを見て、その達成感を味わおうと1.599ドル台で買ってしまった。1.600ドルを付けた直後、一瞬で1.598ドル台まで急落してしまって、売る間が無かった。そのままずるずると下げてしまい、売ったのは買値から30ptも下げた1.596ドル台でした。1万円強の損。
夕方の利益と合わせても6000円の損でした。高い1.600ドル達成祝いでした。
「注意」
このブログは、私の体験を記録しているだけです。
(皆様の参考になればという気持ちもありますが)
私の考えが正しいとは限りませんし、
市場がどう動くかは、その時々の様々な要因やその強弱によります。
そのため決まりはなく、運もあると思いますので、自己責任で取引してください。