[ 治療 ]
日本滞在時に母校の学校長の紹介により、小田原で鍼灸院を開業なさっている経絡治療の大家、金子宗明先生(写真右)の治療院にお邪魔させて頂きました。
金子先生は自分の母校の先輩にあたられる方で先ず実際に僕の治療をして頂きました。 驚いたのは切皮から刺入迄、全く感じない事でした。経絡治療とは知っていたものの鍼は全て立たずにパタリと倒れてしまいます。というか、わずかに0.5mm程しか刺入しません。だから立たないのは当然です。脈診から入り、腹診に移り、お灸も熱くない心地よいぐらいで治療後はかなりすっきりしました。 鍼が深く入らないので俗にいう響きというのは感じられません。僕自身も人に余り響きを感じさせないので(米国人には響きを痛みと感じて不快を覚える人がいる)共鳴するところもあります。響きを感じたい人には多少物足りない感があるでしょうが鍼の効力というか新たな一面を又考えさせられる一日でした。
最後に近い将来、米国で金子先生の経絡治療と僕の即効治療との兼ね合いでセミナーでもやろう、鍼をもっと世界に普及しようと言う事で意気投合しました。普段自分のやり方に慣れていたので今回の体験はいい意味でショックでした。僕も鍼灸活動20年以上ですがこうやって勉強出来る機会を嬉しく思います。色んな先生方の手技には多くの共通点が見いだせます。
僕はいつもいいところ取り(それがTake Style)なのですがそんなのも今後、セミナーでお伝えできればと思っています。
