こんにちは、ニートです。
読んだのか観たのか、記憶が定かではないのですが、こういう話がありました。
どこかの誰かが原因は何だかわかりませんが、苦しくて死にたいと思ったそうです。まあ、まともですよね。誰しもあるんだな、うん。で、死ぬ前に豪遊酒池肉林しようとしたわけです。これも自分がそうならそう思うかもしれません。超一流のホテルにでも泊まって、豪華な料亭でうまいもんをたらふく食って、高級バーで札びら切って遊ぶわけですね。なんとも発想が貧困で申し訳ありません。まあ、私の考えるのはこの程度。ところがこの人は、まずとびきり上等の衣装で身を包もうと考えました。つるしの背広しか買ったことがないのに、いい生地を使った完璧なオーダーメイド、下着から靴下(オーダーメイド、あるんですかね。知りませんが)までをすべて採寸するわけです。当然ワイシャツもシルクのいい奴を…。おや、お客様、今までのワイシャツ、首周りがきつくはございませんか?これでは苦しくて死にたくなってしまいましょうに。え、ほんと?俺が持っているワイシャツはみんなこのサイズなんだが…。とういことで、はたとひざを打った彼氏は首周りがゆったり目のワイシャツに変えて、いましばらくのこの世を過ごしてみたところが、死にたいなんぞは考えただけでもブルブル、おおいやだ、ということになったそうです。ほんとかね。
まずはめでたいのですが、ちょっとしたことが大きな影響を知らず知らずのうちに及ぼしてしまうこともありそうです。いつも汚い机の上を片付けると非常に新鮮な気分…。しかし、私の考えることはどうしてこう、なんなんだろうか…(笑)。
時間が過ぎるに従って過去の出来事に対する感想が変わったり、現状に対して前向きになったり後向きになったり、我々の心はころころと変化するわけですから、一時の感情に任せて、取り返しのつかないことをしたりするのは、あまりかんばしくないかも。とはいえ、たまには馬車馬をちょっと止め、思考遊戯の世界に足を踏み入れるのもいいんじゃないかと思ってみたり。
選択肢が一つしかないっての、ちょっと危険なんですかね。全部同じ黒い背広がつるしてあったり、というのはかっこいい気もしますけど。