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☆アートショップ店主のカルチャー談義☆毎日が美びっとカルチャー☆彡
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昨日、なかなか観に行けないでいた話題の映画「バンテージ・ポイント」を見た。
アメリカ大統領暗殺事件を警護にあたるシークレットサービスにより謎解きが明かされていく。
その謎解きが、暗殺事件が起きる時間までさかのぼること数回。観光者の一本のビデオカメラを通して、写しだされた8人の目撃者事件の鍵を握り、犯人を追い詰めていく過程が巧みに描かれていく。
タイトル通り、いくつもの視点(バンテージポイント)が、一本の線となってつながり、予想外の結末に結び付けていく。
舞台となるスペインの美しい町並の中で起こる事件は、大統領暗殺の舞台とは想像しがたいがゆえに、むしろ、その緊迫感がクライマックスまで持続され、見るものスクリーンから釘付けにする。そして、全編に、恐怖。陰謀。裏切り。家族愛などのエッセンスが散りばめられ上質なサスペンスアクションに仕上がっている。本年度のアクション、サスペンスの代表作にあげられる1本といえる。
■アートな暮らしを推進♪アートギャラリー前田■
店主 前田直人
本店:http://www.ag-maeda.com/
Yahoo!ストア店:http://store.yahoo.co.jp/ag-maeda/
Yahoo!オークション店:http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/agmaeda
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平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターに賛否両論(マスコミは盛んに否定論ばかりを並べていますが)が巻き起こっている。
芸術にたずさわるものとしてこの論調はいかがなものかと思う。
このマスコットキャラクターは、世界的に有名な彫刻家「薮内佐斗司」氏の手によるもの。
否定的な意見は、嫌い、気持ち悪い、詐欺、挙句の果てには呪われる。個人的感想や好みだけをとらえているように思える。
むしろ、そうした投稿に対して、自身のサイトできちんと回答されている氏の態度に共感をもつ。読めばわかることだが、感情的な意見にも真摯に耳を傾け少しでも理解いただけるような回答をしている。現在は、総括的な回答として記されている。
氏は、仏教寺院からの仏像彫刻の建立も多く、仏教の知識やそれに関する文化的知識も持ってられる。その点も、よくよく考えれば、氏のキャラクターへの思いも容易に理解できるはずだ。
それらを集約して、僕は悪くないキャラクターだと思う。
意外とこのキャラクター。気持ち悪いというよりは、女子高生あたりから、キモかわいいと逆に話題となるんじゃないかと思える。
氏の作品は、国内はもとより、海外でも高く評価されフランスで開かれた全貌展ではたいへんな人気を博した。パブリックコレクションは、全国に及び。
氏のテーマは童子で仏教に由来した言葉を姿として表現された作品で、個性的でもあり、特異的な存在に思える人も多いと思う。
その童子を公共的な表現としてデザインすれば、マスコットキャラクターは至極当然な姿に見える。
どちらにしろ、この論議の終結には時間がかかりそうだが、氏の人となりを理解するものとしては人格否定につながるような論争だけはさけてもらいたいと願っている。
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アカデミー主演男優賞コンビで話題の「アメリカンギャングスター」を観た。
ストーリーは、マフィアのボスの運転手だった男が、伝説の黒人麻薬王をデンゼル・ワシントンが、麻薬捜査官のラッセル・クロウが演じ、彼を逮捕し彼とかかわった悪を追い詰めていくストーリー。
デンゼルは、主演男優賞に輝いたトレーニングデイでの悪役以来、知的で精悍なイメージから渋くて陰のある演技が板についてきた。
今回も実在の人物フランク・ルーカスを見事に演じている。
また、ラッセル・クロウは、フレンチコネクションさながら不正を徹底して憎む刑事をでありながら、自らの崩壊した家庭問題を抱え怠惰な生活を送る刑事を演じている。あのグラディエーターの筋肉美はなく、お腹の出た小太りな姿が目立つがこれも演出のひとつだと思えば至極自然に感じる。
また、監督リドニー・スコットは、ベトナム戦争により蔓延した麻薬により、荒廃していくアメリカ社会をフランク・ルーカスを通して見事に描いている。
また、映画のクライマックスは、ナレーションにより構成されてはいるが、対峙した二人の結末に、思わずほくそ笑んでしまった。
最後に作品の感想とは外れるが、この映画がR15指定になったことに、映画の本質を理解できないものの考えに思えてならない。
この映画は、万人が見るべき社会映画であると感じた。
アメリカンギャングスター公式サイトはこちら。
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ロートレック展の名古屋最終日に出かけた。
彼のポスター作品は、結構好きで、レストランの装飾の仕事でインテリアによく使った。ロートレックは復刻のリトグラフのポスターが多く、おしゃれな額に入れると部屋が引き立つ。
さて、今回の展覧会。パリのムーランルージュの踊り子たちや道化師、役者などを描いたリトグラフのポスターはもちろん、当時の作家たちが影響を受けた浮世絵の作風を取り入れた作品や娼婦や踊り子たちの舞台裏を描いた素描作品など、ロートレックの半生を語るのに十分展覧会だった。
特に僕が印象を強くしたのは、華やかなポスター作品とは逆に彼の渋く、落ち着いた画面で構成された油彩作品が多く出品されていること。
これら油彩作品を眺めていると、幼少の頃の事故により、下半身の発育が止まり、また怠惰な生活の中で酒に溺れ、梅毒を病んだ彼の苦悩が映り出されているような錯覚に陥り、ロートレックの心が垣間見れ、彼の人間性に一端に触れたような気がした。
ともすれば、商業画家としてのイメージの強い華やかさだけが先行する彼の作品も、こうしてその全貌を見るにつけ華やかな光の部分と彼も含めた、その舞台裏に隠された闇の部分と言う二面性を感じる重厚な展覧会と言える。
今後の展覧会は、東京ミッドタウン。サントリー美術館で開催。
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3、4日と2夜連続の特番「のだめカンタービレ新春スペシャル」は、期待を裏切らない出来栄えだった。
僕は、原作は読んでないけど、久しぶりにはまったドラマだった。
キャスト&音楽もさることながら、僕が注目したいのが色。
登場人物の小物、建物の一部など、随所に赤、青、黄色の鮮やか色がポイントに使われている。
今でも印象深いのは、アパルトメントの大きな青い扉。古城の黄色い壁。教会の青いステンドグラスの窓。キャストではのだめの青のマフラーやシュトレーゼマンの赤い手袋など。
色のアクセントがシーンにコントラストを生んで強く印象付けている。
もうひとつは、CGによる効果。メロディーや感情を形にすることでクラシック音楽にに視覚的効果をプラスして親しみやすくしてるところだ。
また、郊外でシーンでは、おそらく映像効果だと思うが、澄んだ空気感みたいな印象を意識してつけているように思う。
このドラマの美術スタッフは、かなりイケテルと思う。
僕は、最近の漫画原作による安易なドラマ制作は好まないが、「のだめカンタービレ」のような制作者の原作とは異なるリアル感や映像表現に挑む姿勢には感嘆した。
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