05月09日 第43号
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〜 もくじ 〜

■ 今週の表具用語  :■ 膠(にかわ)  ■
■ 語源由来のコーナー : 「ついたち」     
■ 漢字のコーナー : 臣を巡る漢字「民」「眠」
■編集後記■   :【白根大凧合戦】

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◇告知◇
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■ 膠(にかわ) ■
動物の骨、皮、筋などを水で煮出して出た液汁を固めたうす茶色のもの。
ボンドの代わりに木工用の接着剤として広範囲に使われていた。表具では軸先をすげるときに、湯煎にして使われていた。膠とみょうばんを少し混ぜてにじみ止めとして使用されている(ドウサ液)また、日本画の顔料(絵の具)に膠を混ぜて定着力をますのに使う。 


■ 語源由来のコーナー ■「ついたち」
 ついたちとは、月の第一日。いちじつ、いちにち。
ついたちは、「ふつか」「みっか」などとは異なり、「か(日)」を用いない特殊な語である。
平安や奈良時代には、「一日」は「ひとひ」と呼ばれ、「ひとひ、ふつか、みっか」と数えられた。しかし、「一日」は「ある日」「二十四時間」などの意味も含み、近藤しやすいことから、「ついたち」に呼び方を変えたようである。
一日の語源は、「つきたち」(月立ち)」の音変化と考えられる。
「月立ちの」「立ち」のいみでほぼ間違いないが、動詞や形容詞では「キ」や「ギ」がイ音便化された例があるのに対し、名詞「つき(月)」の「き」がイ音便化された例は泣く、「つきたち」という語の実例も認められていないため、この二点で疑問が残る。
また、干支の十二支に関する逸話で、一三番目にたどり着いたイタチを神様がかわいそうに重い、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶようにしたといったものがあるが、逸話であってごげんとは関係ない・
そもそも、十二支に動物が割り当てられた由来も、このような逸話からではなく、十二支に合わせて作られたものが逸話である。

 「語源由来辞典」より


■ 漢字のコーナー:「臣」を巡る漢字  「民」「眠」
 「民」に関する文字からははずれますが、関連して知っておくといい文字を、ここで二つあげておきます。それは、「民」と「眠」です。
「民」の古代文字を見ると、目を挿している形をしています。瞳をつき刺して視力を失わせるという文字です。そのようにして視力を失った人を「民」といい、神への奉仕者とされたのです。「臣」も神への奉仕者ですが、合わせて「臣民」といいます。このように「民」は神に仕える者の意味でしたが、後に、「たみ、ひと」の意味となりました。
「眠」は「目」と「民」でできています。説明したように、「民」は瞳を突き刺さされて視力を失ったひとのことです。その視力を失った人の目は眠っている状態に見えるので「ねむるねむい」という意味になったのです。


「漢字は楽しい」より                                                         
  
■ 編集後記 ■
私の住んでいる白根では、来月の初旬に【白根大凧合戦】があります。
これは約三〇〇有余年続いているお祭りで、川を挟み、畳二四畳の大きさの凧を上げ、絡め合い、そして引き合いをして勝負を決するという単純ですが、体験してみると大変はまってしまう祭りがあります。毎年けが人が出ますが、懲りずに翌年も参加しているようです。近郷の方々どうぞお越しください。なおその際は十分に凧の引き綱に気をつけてご観覧ください。きっと、一生の思い出になると思います。


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