[ バレエ ]
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■バレエショップ ピルエットからお知らせ

■バレエ音楽の話 『白鳥の湖』

■白鳥の湖は誰の振り付け?

■バリエーションの話 オデット、オディール

■おすすめバレエムービーPickUp

■今月のレシピ

photo オディールの衣装

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★バレエショップ ピルエットからお知らせ

 さて、今月のめるまがテーマは『白鳥の湖』です。いわずと知れたチャイコフスキーの3大バレエのひとつ、『白鳥』はチャイコフスキーのバレエ音楽第一作です。

ピルエット音楽館http://pirouetteballetshop.seesaa.net/では『白鳥』のCD、DVDなど紹介しています。ぜひのぞいてみてくださいね!

★バレエ音楽の話 『白鳥の湖』


 音楽はバレエにとって、とても重要な要素。でも、振付家によっては音楽を伴奏として捉えるタイプと音楽そのものを中心に振付けるタイプがあるようです。チャイコフスキーの時代はまだ前者が主流でした。チャイコフスキーの最初のバレエ音楽は『白鳥の湖』。1875年から76年にかけて作曲され、1877年に初演されています。『ジゼル』などを見てバレエに大変興味を抱いていた彼は意気揚々とこの仕事を引き受けますが、初演は惨憺たる結果に終わりました。原因は当時の指揮者、振付家、バレリーナと、バレエ自体に関わる当事者にとってはこの曲が構成、技術共に懲りすぎた内容であったということでしょうか。変化に富んだ様々な民族舞踊が入っていて、またそれぞれの役の性格を表すため、白鳥、王子は短調で、それに対して黒鳥、ロットバルトは長調で、といったオペラ的な手法が取り入れられたりしています。

 実はチャイコフスキーはすでに同じテーマで、1871年、甥や姪のためにドイツの作家ムゼウスの童話を元に『白鳥』を作曲しています。もともと気に入っていた題材であっただろうこのバレエが作者の生存中は評価されなかったというのは残念なことですね。


★白鳥の湖は誰の振り付け?


 1877年、初演の振り付けはヴェンツェル・ライジンガーで、チャイコフスキーが落ち込むほど、ものすごい不評だったようです。その後も何人かの振付家の手によって上演されてはいたみたいですが、大ブレイクするほどにはいたりません。では今現在知られている『白鳥』は誰の振り付け?
 1895年、チャイコフスキーの死後、マリウス・プティパとレフ・イワノフの手によって、ようやくこの作品が息を吹き返します。一幕と三幕はプティパが、そして二幕と四幕はイワノフが振付けました。プティパはヨーロッパ各地の民族舞踊にも通じていた人で、一幕では各国の民族舞踊を元にしたダンスが、三幕の黒鳥(オディール)と王子のパドドゥでは32回のフェッテを取り入れます。
二幕と四幕はオデット(白鳥)がメインです。よく見るとこのバレエには、二人の振り付けの違いがはっきり出ています。知らないと見過ごしがちですが、実はオデットとオディールのパドドゥは単に役柄の性格の違いだけではなく、音楽をあくまで伴奏と捉えたプティパの振り付けと音楽を主体に振付けたイワノフの振り付けという、違いがあります。このバレエでプティパは四幕で王子とオデットは影の王国(死後の世界)で一緒になるという結末にしていますが、もともとチャイコフスキーの構想の元になった、スラブ民族に伝わる白鳥伝説では、白鳥=女性は「永遠に手に入れることのできないもの」「憧れ」の象徴とされています。
 その後も『白鳥の湖』は改変がなされ、悪魔ロットバルトを倒してハッピーエンドで終わるものもありますが、本来はオデットは生身の人間には手の届かない存在への憧れとして二幕のパドドゥを見ると、またいっそう味わい深いのではないでしょうか。


★バリエーションの話


オデット、オディールのバリエーション


 バレエの舞台では白鳥(オデット)と黒鳥(オディール)はしばしば同一ダンサーによって踊られます。どちらのバリエーションもコンクールやガラなどで人気です。
 オディールのバリエーションはピルエット、アラセゴンドターンなど、難しい技が盛りだくさんです。オデットの方は一見シンプルな振り付けですが、バランスでキープすることが多く、それがゆっくりで長い…。と、2つの異なる性質の踊りですが、どちらも技術だけでなくその上でふたりの全然別の性格の女性を表現しなければならないという、難しいバリエーションだといえるでしょう。
 このふたりの性格がひとりの女性の裏表だという人や、オデットはあくまで真実の愛と正義に生きる女性でオディールは悪魔の娘だという人など、解釈は人それぞれです。
 どちらにしてもこの振り付けのすばらしい点は白鳥の羽を腕で表現しているところでしょう。鳥というのはバレリーナの憧れの存在だと思います。もし人間が翼を持っていたら…。
 最近ではそれは女性の特権ではなくなってきているようです。白鳥の湖を題材に男性がオデット・オディールを踊るバレエが増えています。やはりバレエを踊る人は男女を問わずオデット・オディールを夢見るのでしょうね。


★ナタリア・マカロワ

 Swan Lake 

http://youtube.com/watch?v=ZgRjmgT8mzk

この舞台を生で見たひとはもう超ラッキーだったと思うぞ。

ただきれいなだけでなく、クラシックバレエの持つ本来の説得力をひしひしと感じる。
マカロワはヌレエフなどと活躍した時代のバレリーナ。これ見よがしに基礎もへったくれも無視した技術を“超絶技巧”と称して見せつけることが主流の現代のバレエの風潮の中で、こういう映像はほっと一息つけるオアシスのような存在。


★今月のレシピ

タルトタタン

りんごのおいしい季節。手軽にできるこんなお菓子はいかが?

材料
28cmパイ皿使用

りんご中 6〜8個
グラニュー糖 30g

*パイ生地
バター 100g
小麦粉 150g
水少々

作り方
1) パイ生地を作ります。室温に戻したバターを細かく切って、小麦粉と混ぜ合わせます。
2) 水を少々加えてペースト状にして丸めます。
3) できたパイ生地をラップに包んで冷蔵庫で1時間ほど休めます。
4) パイ皿にバターを塗って、その上にグラニュー糖をまんべんなくかけます。
2) りんごを4つに切って、皮をむき芯を取り、グラニュー糖の入ったパイ皿にすきまができないように並べます。
3) 180℃に熱したオーブンに入れて15分ほど焼きます。
4) パイ生地を出して、打ち粉をした台の上でパイ皿より少し大きめになるように、平たく広げます。
4) オーブンから取り出したパイ皿の上にパイ生地をかけて、ふちを押さえてフォークで何箇所か穴を開けます。
5) 再びオーブンに入れて、25〜30分ほど、カラメルが色づき、パイがきつね色になるまで焼きます。
6) オーブンから取り出し、少し冷ましたところでホイップクリームか、バニラアイスと一緒に食べます。お好みでシナモンをかけても。


みなさま、今月のめるまが楽しんでいただけたでしょうか?めるまが★ローズ アダージオ バレエではみなさまからのコメントやトラックバックをお待ちしています!また自分でも踊っていて、パフォーマンスに出演したい方、バレエじゃなくてもジャズ、コンテンポラリー、などジャンルは問いません、プロフィール、写真など添えて申し込んでくださいネ(^_-)☆ 詳細はhttp://roseadagio.com/wanted.htmlで!