[ 音楽 ]

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●【21-CeLebの最新情報】第005号(2007.08.13)
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今回は坂本龍一さんのお話です。そして龍馬とあります。一字違いですねぇ。

時代も職業も異なる両者ですけど、なんとなくライフスタイルに共通点を感じるのは
私だけでしょうか?

坂本さん(以下、一の方です)から定期的に届くメールによると、これから海外に出て
慌しく旅が続き、11月には初演予定のカールステン・ニコライとの共作があり、「これ
じゃソロアルバムのための時間は、、、1秒もないな。」 と、超多忙のご様子です。

坂本さんは齢50半ばですが、まさに油の乗った活躍ぶりですね。彼の足跡をみると
普通の音楽家とは大いに異なるように思います。枠に嵌らないというか、その行動が
山脈を切り裂く先行谷を築くような面があるように見受けられます。これは善し悪しで
論じるものではありません。自然の摂理として、たぶん、彼の脳幹あたりから発せられ
る使命感なのでしょう。

音楽家の著作権の'正当な主張”は、営々と山脈を連ねてきた神聖JASRACに物申す
行動にみえますし、最近の地球環境問題への取り組みにしても、彼の脳幹から発せ
られる危機感によるものでしょう。こうした問題は音楽ビジネスからみれば枠外のこと
ですし、技術的には門外漢のはずですが、彼は居ても立っても・・・が鋭いため、行動に
移さざるを得ない星のもとに生まれたのだと思います。

翻って龍馬の生き様ですが、司馬遼太郎の 「竜馬が行く」 で大人気になりましたね。
龍馬は日本初の株式会社 「海援隊」 を結成しています。これに倣い、龍馬に私淑する
武田鉄矢らがグループ名にしたことは御存知の通りです。

わたし自身、10年ほど前に趣味でMIDI作曲を始めたりしましたが、今日のコンピュータ
音楽の草分けに30年ほど前に結成されたYMO(Yellow Magic Orchestra) の存在があ
ります。細野晴臣(ベース)、高橋幸宏(ドラム・ヴォーカル)、坂本(キーボード)のメンバ
による実験はその後、テクノというジャンルになりました。今日の方向感覚がすでに30
年前に実行されていたわけです。最近になって、YMOをはじめとして団塊に近い世代が
復活していますね。これからの活躍が楽しみです。

坂本さんは、六ヶ所村の原発再処理に関して問題提起しています。エネルギー需要が
ますます高まるなかで資源小国の日本はどうあるべきか?憲法論議が盛んな風潮に
対しての問題提起もあります。

人生60歳に近づくと、むしろこうした問題に対して敏感になる・・これはなぜでしょうか?
見届けることができない先々を案じる・・そして行動する・・これは龍馬の脳幹から発せら
れた感覚と似ているような気がします。こうした使命感DNAが日本の根幹として受け継が
れていくことを期待したいものです。21-CeLebは、こうした枠に囚われない行動を応援し
ます。

坂本龍一と村上龍の緊急対談(環境問題、音楽、小説、日本、人類、地球)
STOP-ROKKASHO.org

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