子育てにおいて、父親の果たすべき役割とは!?
見本となる父親像を失っている現代の理想の父親像を検証する”父親学”
月間100名以上の男性の離婚相談を受ける行政書士阿部マリが、法律・心理学・各種事例や統計から、あるべき現代の父親像と問題点を“父親学”として検証していきます。
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1■ ごあいさつ
2■ 子別れの覚悟と重要性
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
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1■ ごあいさつ
こんにちは、行政書士の阿部マリです。
早いもので、もう12月ですね。
この1年を振り返ると、阿部オフィスでは離婚や別居にからむ子どもの親権や面接交渉、離婚が子どもに与える影響等の相談が多く、子育てへの関心や意識が高いと感じる一方、親から子への虐待や、子が親を殺害するなどの事件も目立ちました。
あるべき家族の形と目指すべき家族像の不透明感を感じる年でもありました。
2■ 子別れの覚悟と重要性
子どもは、両親から深い愛情を受けて自己肯定感をはぐくみ、両親の関係から人間関係の基礎を学び、子どもが思春期になると外部の価値観を取り入れたりさまざまな経験をするなかで、アイデンティティを確立していきます。
しかし、母性的な保護をしてきた(主に)母親は、その距離が近ければ近いほど子どもの自立する時期を認識することができません。
親の愛情に取り込まれてしまった子どもは自立の機会を失ってしまうかもしれません。
このようなときに、『「母という泥沼」に足をとられ、助けてくれーと言っている子どもの手を引っ張り上げ、助けるのが父親』(家族はこわい「斎藤学」新潮文庫)、子どもの自立を手助けし、母親を精神的にフォローする役割が父親なのです。
子どもはいずれ自立して巣立っていくものですし、それを後押ししてあげることが親の務めです。たっぷり愛情を受けてエネルギーを満タンにして、外の世界に出て行くものなのです。
子どもが配偶者よりも大事だと主張する親が増えています。
配偶者よりも、子どもが大事だという言動が子どもに伝わると、子どもは自立するためには親を見捨てる罪悪感を味わうことになります。
やさしい子は、その罪悪感に耐えらず、いつまでも自分自身の人生を生きることができなくなってしまうかもしれません。
親には親の人生があり、子どもは子どもの人生がある。
そして、その生き方は自分で決定することができるのです。
子別れができないと、その子どもは大人になったときに『無実の罪悪感、フラストレーション、怒り、などの高い代償を支払わされる。』(スーザン・フォワード「毒になる親」講談社+α文庫)
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
年末年始のお知らせです。
【相談予約の受付】
12月28日午後18時まで
1月6日午前10時から
【相談業務】
12月30日午後19時まで
1月6日午前10時から
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配信元 行政書士阿部オフィス
阿部オフィスポータルサイト
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月間100名以上の相談実績 阿部オフィスの「男の離婚相談」
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判例やコラムなどの情報をブログで配信 阿部オフィスの近況報告
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〒224-0003 横浜市都筑区中川中央1-23-17フォーレストビル901
TEL 045-915-6647/ FAX 045-915-6617
発行責任者:阿部マリ
※本メールマガジンに関するご意見・お問い合わせはこちらまでお願いします
dad@abe-jim.com
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子育てにおいて、父親の果たすべき役割とは!?
見本となる父親像を失っている現代の理想の父親像を検証する”父親学”
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1■ ごあいさつ
2■ 子どもの行動に限界を設定して欲求不満を起こすこと
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
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1■ ごあいさつ
こんにちは、行政書士の阿部マリです。
父親学を始めたので、ついつい街中やスーパーやレストランで、親子連れの姿に目がいってしまいます。
休日の事務所近くのスーパーでは、4〜5歳の男の子とお父さんがお惣菜売り場で昼食を買っていました。
本能のままに買っているのか、カゴの中にはおにぎりと大量の揚げ物…。しかも2人とも嬉々として次々と揚げ物をカゴに入れてるし。
他人事ながら、野菜も食べようねと心の中で忠告する反面、お父さんと息子の楽しそうな様子にほのぼのしたのでした。
2■ 子どもの行動に限界を設定して欲求不満を起こすこと
前回、子育てにおいて抱くことが重要であるという話しをしました。
この抱くということをしっかりやったうえで、次に子に対する限界設定をすることが親としての2つ目の役割だということで今回の検証となります。
さて、限界設定とはいったいどういうことを指すのでしょうか。
いわゆるしつけやルール決めのことです。
子ども自身をしっかりと抱きしめ愛情を感じさせてくれる親が、明確なルール決めを行い、安全な家庭という基地の枠組みを定めることにより、子どもは安心し、また耐えることを学ぶのです。
限界設定に挑戦するかのような子どもの試し行動は、親の愛情を図っているかのようです。
親が決めた枠組みはしっかりしたものかな?挑戦しても壊れたりしないかな?守ってくれるのかな?と、限界設定がないと子どもは不安になります。
しかし、限界設定の際に、父母が権力争いを行い子どもを巻き込んでしまうことがあります。
『たとえば、母親が子どもに「食べなさい」とか「寝なさい」と言っているとき(これは限界設定の一つですが)、「いいじゃないか、食べなくても」とか「まだテレビを見せてやってもいいじゃないか」と言う父親がいます。これは困るのです。これでは、子どもが混乱します。たとえ子どもが嫌だと言っても、夫婦仲が悪くても、父親は母親を支持しなくてはいけません。だいたい妻が子に限界設定をしていると、ムカッとくる父親がいますが、こういう人は子どもの頃、母親から自分の欲求や考えていることを認めてもらえず育てられた人で、妻が今度は自分の子に限界設定をしていると、怒りが出てきて反抗したくなってしまうのです。』(齋藤学「家族はこわい」新潮文庫)
注意しなければならないことは、この限界設定は、子どもを支配したり子どもの自発的な言動を押さえつけたりするような類のものではなく、子どもの自立を後押しするためのものだということです
『二歳から三歳になると独立心が芽生え始め、子どもは自己を主張するようになってくる。しだいに親のいうことにはなんでも逆らうようになり、これがいわゆる第一次反抗期である。このころの子どもがなんでも「いや!」というのは、自分のことには自分の意思を反映させたいと思うようになり、親のいいなりになるのは服従だと感じるからである。こうして子どもは自分のアイデンティティーを打ちたてて自分の意思を確立しようともがく。(スーザン・フォワード「毒になる親」講談社+α文庫』)
確かに、二歳から三歳の頃(特に男の子!)の反抗期は、暴れるし何を言っても聞かないし泣くしで、初めての子育てをする親にとっては驚きと自己嫌悪に陥ってしまうかもしれません。
しかし、子どもはこのように成長するものなのです。
子どもとの距離が近ければ近いほど、この反抗期が子どもの成長のバロメーターであることが見えなくなります。
母親が中心にこの時期の子育てをしているのであれば、父親が母親をしっかりと支えてあげて下さい。
また、子どもが男の子の場合、父親は子どもに対し、暴力的な感情の対処方法を教えていくことになります。
次回は、子どもを自立させる“子別れ”について検証していきます。
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
10月は、以下2つの無料相談に参加します。
街頭無料相談会
場所:センター南駅前広場/日時:10月13日10時〜16時/担当:有井
区役所無料相談
場所:都筑区役所/日時:10月19日13時〜16時/担当:阿部
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1■ ごあいさつ
2■ 親の役割
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
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1■ ごあいさつ
こんにちは、行政書士の阿部マリです。
夏休みはリフレッシュできましたか?
私は夏休みを利用して「発達心理学」や「交流分析」などを学んできました。
私自身はあるていど子育ても終盤にさしかかってきましたが、友人などは未だ乳幼児の子育てに追われている者もいます。
心理学を学びながら、自分の子育てを思い返し、その結果どのような子どもの反応があったのか等を振り返ってみたり、友人の現状に当てはめてみたりと、深く理解することができたのでした。
2■ 親の役割
『家族はこわい』(齋藤学著)では、親の仕事を以下の3種類として挙げています。
1.抱くこと
2.子どもの行動に限界を設定して欲求不満を起こすこと
3.子別れ
第2回の父親学では、「抱くこと」を検証していきます。
1.抱くこと
(抱くことは主に母親の仕事ですが、父が母をしっかり抱いて安心させないと母は子を抱けないのであり、その意味でも父親も抱く役割を担っているといえます。:本文から引用)
出産し、乳幼児を抱えている母は、自分の体の変化や子どもの扱いに不安を抱いています。誰しも、自分の愛情が枯渇し満たされていない状態では、他者へ愛情を与えることが難しくなります。
父親からの愛情で母親が満たされているとき、母親は安心して子どもに愛情を注ぐことができるのです。
父親が子どもを第一に考えすぎて母親をないがしろにしたり母親の育児能力を批判したりしてしまうことは本末転倒です。父親は母親を愛情で満たしてあげることによって間接的にも子どもへ愛情を注ぐことができるのだと思うのです。
昨今、父親が母親の役割を代行している姿をよく見かけます。たとえ ば、母親が叱ってといえば叱り、お風呂に入れてといえば、お風呂に入れる。家事をこなし、母親のすることは何でもできるという、まるで第2の母親のような父親です。母親の役割を同じように父親もできることが、理想の父親像なのでしょうか?
フランスでは、1980年代に「めんどりパパ」と呼ばれる父親たちが出現しました。母親のすることは何でもできるというタイプの父親のことです。
しかし、これでは子どもには母親しか要らないと父親が認めているようなものです。
母親とは違う父親という人間が、子どもを認めてあげること(抱くこと)、母親に対して愛情と安心感を与え、子どもを間接的に抱くことが、子育てに必要なのです。
次回は、親の2つめの役割「子どもの行動に限界を設定して欲求不満を起こすこと」を検証していきます。
3■ 阿部オフィスからのお知らせ
管理しているウエブサイトや相談役として参加しているNPOの紹介などが増えてきたので、阿部オフィスの事務所としてのサイトを作成中です。http://webjim7.com/
よろしければ、覗いてみて下さいね。
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第1号
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■ ごあいさつ
皆様こんにちは、行政書士阿部マリです。
月間100名以上の離婚相談を受ける中、子どもに関する相談が増加しております。
既存の価値観が否定され、子の父親としての地位や役割を模索しているように感じます。
相談の現場では、妻の望む父親像と相談者の父親世代の父親像はかけ離れています。
見本とする父親像がないため、妻の手足となった妻のコピーとも言える父親になってしまい、まるで、理想の父親像=母親のコピーであるかのようです。
子育てにおいて、父親には母親にはない別の役割があるはずです。
そこで、法律・心理学・各種事例・統計、また参考になる書籍などから、あるべき父親像を検証していくため、このブログを始めました。
宜しくお願い致します。
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