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カリスマ講師や東大生(卒)直伝だけが全てじゃない!日々受験生を指導する某予備校の現役教務職員が、大学受験に合格する生徒の傾向や勉強法、予備校の選び方・生かし方などを、自らの浪人体験や勤務先での具体例と共に紹介するメルマガです。

  • 周期 週2回
  • 最新号 2008/08/28
  • 発行部数 77
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2008/08/28

現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜 第53回

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◆●  「現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜」
●  【第53回 2学期を迎えるにあたって1 2学期入学をする方へ】
┃            2008/8/28 発行
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
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カリスマ講師や東大生(卒)直伝だけが全てじゃない!
日々受験生を指導する某予備校の現役教務職員が、大学受験に合格する
生徒の傾向や勉強法、予備校の選び方・生かし方などを、自らの浪人体験
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           <毎週月・木曜日発行>
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みなさん、こんにちは。
「現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜」 
のやすと申します。
タイトルの通り、現在某予備校に勤めております。
普段はなかなか聞けない(私からすると、なかなか言えない)、
現職だからこそ言える本音の部分を正直にできる限り
お話ししようと思っています。
これから予備校を選んだり、大学受験のための準備をしたりする上で
参考になれば幸いです。本日もよろしくお願いいたします。
 
 
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◆●            【目次】
 
●(1)<本日のテーマ>
   第53回 2学期を迎えるにあたって1 2学期入学をする方へ
 
◆(2)<こんな生徒が合格してきた 番外編 こんな生徒は要注意!> 
   番外8.成績不振を人のせいにする 前編
 
●(3)<編集後記>
 
◆(付)メルマガポリシー
 
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皆さん。お久しぶりです。お元気でしたでしょうか。本日より配信を再
開いたします。引き続きよろしくお願いいたします。

いよいよもうすぐ2学期ですね。そこで、2学期を迎えるにあたって、ぜ
ひ皆さんに意識していただきたいことについてお話したいと思いますが、
その前に今回は、(夏期講習を経て)2学期から予備校に入学しようと
している方もいらっしゃると思いますので、まずはその方たちに向けて
のメッセージを送りたいと思います。

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◆●          <本日のテーマ>
 
   第53回 2学期を迎えるにあたって1 2学期入学をする方へ
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予備校に2学期入学をするのは、部活引退と同時に入学される方が多い
と思います。そこで、そんな方々にまず心しておいていただきたいのは、
皆さんは既に、他の生徒と比べて遅れを取っていると自覚することです。

のっけから厳しいことを言うようですが、これが現実です。確かに受験
勉強だけが高校生活ではありません。部活を通じて大好きなスポーツに、
ブラスバンドであれば、大好きな楽器に打ち込むことも、高校生活にお
いてとても貴重な体験です。これは、中学生でももちろんですが、高校
生だからこそできることです。もし地域の大会で勝ち抜き、都道府県の
大会、さらに全国大会にまで進むことができたらとてもすばらしいです
し、何よりそのために日々がんばってきたことだけでも立派なことだと
思います。でも、だからと言って、そのことが受験勉強に対する「免罪
符」になるわけではありません。

実際、部活での実績で推薦入学ができても、部活で忙しかったため、思
うような勉強ができなかった人に、その分点数をかさ上げするような措
置を取る大学はありません。ということは、自分の価値判断で、勉強時
間がある程度削られることを承知でその部活を選んだ以上、それは自己
責任であり、部活が忙しくて勉強ができなかったことで、模試の成績が
悪かったり、目標通りに問題集がこなせなかったりしたとしても、それ
を言い訳にすることはぜひやめてください。受験勉強の時間をある程度
確保したければ、文化部に入ってもよかったのにそうしなかったわけで
すから、その点は認識してください。その上で、残りの期間でどう遅れ
を取り戻し、他の生徒にどう追いつくかを考え、効率のよい勉強を黙々
とこなしてください。これくらいの認識で、自分を信じて勉強すれば、
もしかしたら可能性が見えてくるかもしれません。実際私は毎年、その
くらいの気持ちで2学期からの生徒を迎えていますし、この時期からの
入学でも合格できるよう指導しているつもりですし、合格者も出してい
ます。ただ、一方で、再三の注意にもかかわらず、あまりに認識が甘い
ばかりに、「滑り止め」すら合格しなかった生徒もいます。そのくらい
この時期からの勉強にはリスクがあり、そのリスクを意識して勉強した
生徒が「逆転」合格を勝ち取っているのです。

ちなみに、この点での不安を抱える生徒が多いためか、この時期から入
学を考える生徒や保護者からの質問で一番多いのは、「今から入学して
も間に合うでしょうか、合格できるでしょうか」というものです。でも、
これについては、誰に対しても「大丈夫です」とは即答できません。入
学前には、その生徒がどういう生徒なのかはわかりませんし、現状と希
望とに大きなギャップがある場合もあるからです。例えば、部活のため
今まで全く勉強できず、模試の偏差値がいつも40未満でしたが、これか
ら奮起して国公立大の医学部を目指したい、といった場合です。もちろ
ん100%不可能とは言えませんが、それに近いくらい難しいことは確か
です。そういうわけで、簡単には「大丈夫ですよ」とは言えないのです。
ですから、そう聞かれても「本人次第」とお答えするしかありません。

尚、「本人次第」であることは、既に入学している生徒にも言えること
です。もちろん入学が早ければ早いほど、合格の可能性は高くなります
が、早ければ皆合格するわけではないからです。入学が遅くても、毎日
集中して長時間勉強して合格する生徒もいれば、高1・高2の時期から入
学しているにもかかわらず、成績に結びついていない生徒もいるからで
す。後者の場合、一部の保護者からは「高いお金を払って通わせている
のに、成績が全然上がらない」とクレームをつけてきます。でも、私の
知る限り、その理由の大半は、本人のやる気がないことが一番で、例え
ば予習をしなかったり、授業の欠席が多かったり、授業に出たとしても、
受けっぱなしで復習をしなかったりと、どう考えても成績が上がらない
ような受験生活を送っていることが多いのです。もちろん、面倒見の良
さを売りにしている塾や予備校では、そうした生徒についての指導もし
ていますが、指導された直後はがんばる姿勢を見せても、次の日からは
今までと変わらない、なんてことはざらなのです。「本人次第」という
のはこういうことで、要は本人にやる気があるかどうかなのです。

もし、「絶対大丈夫ですからご安心ください」と断言する予備校があれ
ば、むしろ危険です。入学する前にもう一度考え直してみてください。

また、2学期から予備校に通う方で、部活引退と同じくらい多いのは、
高1・高2生が、先を見越して今のうちから勉強しておこう、というケー
スです。これに該当する皆さんは、保護者の方も含めて受験に対する意
識が高い方々です。レベルについては、本当に基礎の基礎からやり直し
た方がいいくらいのレベルの方と、現時点でも十分学力があるのですが、
早慶や医学部など、より上を目指したいレベルの方との両方が毎年いま
す。いずれにしても、せっかく保護者の方が、高3からではなく、早い
うちから通わせて下さるのですから、フルに活用し、高3になるまでに
基礎を固めておきましょう。そうすれば、高3になってかなり楽です。

尚、予備校に通おうと思えば通える環境にありながら、今まで独学(通
信講座や家庭教師なども含む)でやってきて、夏期講習くらいは受講し
ようと思って受講したらけっこうよかったので、引き続き2学期も受け
てみたい、と思った方がいらっしゃれば、ぜひ今からでも入学して下さ
い。別に独学を否定しているわけではありませんが、志望校合格の可能
性を引き上げるための「先行投資」だと考えて下さい。今までの勉強を
今後も継続し、さらにプロの授業が加われば、まさに「鬼に金棒」です。



次回は、この続きとして、2学期を迎えるにあたって、ぜひ皆さんに意
識していただきたいことについてお話いたします。


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◆● <こんな生徒が合格してきた 番外編 こんな生徒は要注意!>
      
       番外8.成績不振を人のせいにする 前編
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これは受験でうまくいかないという以前に、「人としてどうなの?」と
疑ってしまいます。いくら予備校で授業を受けてもらったり、私たち予
備校職員が進学指導をするなどのフォローをしたりしても、勉強をする
のはあくまで自分自身です。講師や職員にできることはそのためのきっ
かけづくりであり、結果が出るようにするための手助けに過ぎません。
これらをもとに皆さんに結果を出してもらうしかないのです。それにも
かかわらず、本人にやる気がなく、予習をしなかったり、授業の欠席が
多かったり、授業に出たとしても、受けっぱなしで復習をしなかったり
と、明らかに自分の努力不足が原因で成績が上がらないのに、それを人
のせいにする生徒が毎年1人はいます。「あの講師の○○なところが気
に入らない」「授業に出ていても成績が上がらないので、授業に出る時
間で先輩から勧められた問題集をやるから出ない」「面倒見がいいと聞
いて入ったのに、この予備校は何もしてくれない」「高いお金を払って
いるのだから●●してくれるくらいのことはあってもいいのに」・・・
最後のコメントなんて、「高いお金を払っているのはお前じゃないだろ
う!親に高いお金を払ってもらっておいて、そのお金を無駄にしている
のは誰だ!」と思わず突っ込みを入れたくなりますが、そうもいかない
のでそこまでしませんが、どれも実際に言われたことのあるセリフです。

このタイプに共通しているのは、明らかに勉強量が足りないのに、その
ことを棚に上げていることです。実際、上記の「授業に出る時間で問題
集をやるから出ない」というような生徒で、その通りにこなした例はほ
とんどありません。それができるタイプの生徒なら、授業を聞けばわか
るくらい勉強をしていますし、授業をうまく自分の勉強に生かすことも
できますし、そうしようとします。だから時期に個人差はあっても、だ
んだん成績が上がってくるのです。何より予習をまともにやっていない
のに、授業が理解できるわけがありません。成績も上がらないわけです。

その点、本当にしっかり勉強をしている人はこうは言いません。勉強は
自分でするものだという自覚がちゃんとありますので、勉強に集中でき
る環境が整っているだけで満足しているからです。予備校の活用法をわ
きまえているのです。結局、成績が上がらないのでどうしていいかわか
らず、誰かに八つ当たりでもしないと気持ちが落ち着かないのでしょう。
でも、これでは永遠に成績は上がりませんし、志望校合格はできません。
原点に立ち返り、「何のために大学に行くのか、何のために勉強するの
か」という明確な目標を持てば、自然と意識も変わってくると思います
ので、2学期を迎える今こそ見つめ直していただきたいと思います。

ちなみに、前述の通り、最近特に頭を痛めるのは、保護者にこうしたク
レームをつける人がいることです。「高いお金を払っているのに、ちっ
とも成績が上がらないじゃないですか。どうしてくれるんですか。ちゃ
んと指導をしてくださっているんですか。うちの子はほっとくと全く勉
強をしないから入学させたんですから、ちゃんと面倒を見てくれて成績
を上げていただき、○○大にいれていただかないと困ります。」

・・・困るのはこっちの方です。これでは、子どもがそういうものだと
思うのも無理はありません。我々は子育ての代行業ではありません。
「勉強は自分でするものだ」という当たり前の気持ちを当たり前に持っ
ていただければ、このようなセリフは出てこないと思います。

次回は、成績不振を人のせいにして失敗した生徒の具体例をご紹介いた
します。


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◆●           <編集後記>
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早いもので、もうすぐ夏休みも終わろうとしています。高校によっては、
既に2学期を迎えているところもあるかと思いますが、今年の夏休みは
いかがでしたでしょうか。計画通りに勉強が進みましたでしょうか。こ
う言っては失礼かもしれませんが、恐らく、多くの方はやり残しがあっ
たり、一応こなしたけど身になっている実感がなかったりして、充実し
た夏休みだったと心から言える方は少ないのではないかと思います。

夏休みって普段より時間がありますので、いろいろなことができそうな
のですが、私の周りでも、意外とそうでもない生徒が多いのです。暑さ
も大きな理由ですが、それ以上に、夏休みに過剰に期待し、あれもやろ
うこれもやろうと盛りだくさんの計画にしすぎ、かえって中途半端になっ
てしまうか、「夏休み中にこれはやろう」といった目標を持たず、ほと
んど何も考えずにただこなすだけになるか、どちらかのパターンに陥っ
てしまうのです。でも、もしそうだとしても落ち込まないでください。
勝負はこれからです。ただし、なぜ思うようにこなせなかったのか、こ
れからはどうすればいいのかについては、必ず確認をしてください。

もし、予定通りに勉強ができた方はすばらしいと思います。ぜひいい形
で2学期以降につなげるべく、これからは実践演習をどんどんこなして
いきましょう。


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◆● 【現役予備校職員が語る!】メルマガポリシー
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これはカリスマ講師などがよく発行している「入試によく出る英語」、
「必ず覚える日本史用語」といった、科目指導的な内容のものでは
ありません。私が生徒と日々接してきた中でわかった、合格する人の
受験生活、考え方、勉強法などを、少しでも多くの受験生のみなさん
に紹介し、知っていただくことを目的としたメルマガです。
 
勤務先で接している生徒だけでなく、全国の受験生の皆さんに
受験勉強を通じて、生きていく上で必要な何かをつかんでほしい、
そんな願いをこめて、私はこのメルマガを発行しました。
 
予備校職員の立場からおすすめする予備校の選び方・生かし方や、
実際の生徒とのエピソード、受験生としての自らの体験など、
なるべく具体例をたくさん紹介していきますので、
ぜひ、あなたのお役に立ててください。
 
 
<本メルマガはこんな方におすすめです>
・「受験勉強に王道なし」と信じてコツコツやろうという方。
・受験勉強を通じて、生きていくうえで必要な何かを得たいと思う方。
・今まで何をやっても長続きしなかったので、受験勉強をきっかけに
 何とかしたいと思っている方。
・既に予備校に通っていたり、通信講座をやっていたりするが、
 うまく活用しきれていないと感じる方。
 
<こんな方にはおすすめしません>
・どちらかというと、あまり人からいろいろ言われるのがいやな方。
・受験勉強は、生きていく上では役に立たないと割り切っている方。
・楽して大学に確実に合格できる裏技やノウハウを知りたい方。
・浪人しても(一浪の人は二浪しても)いいと今から思っている方。
 
 
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引用させて頂くことがあります。どうかご了承ください。
(それは困る、という方はご遠慮なくその旨をご記載ください。)
 
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